先日、秘書検定cbt2級を受けて無事合格できました!
ここではその体験を書いていこうと思います
秘書検定2級とは
初めて秘書検定を耳にしたときは、秘書を志望している人のためだけの資格だと思っていました。
しかし、調べていくと秘書だけではなく社会人にとっての基本的な常識を検定するものだと知り、もうすぐ社会人になるのでその辺の知識を身に着けたいと思い受験を決意しました。
(2級からは履歴書に書けることもありました)
実際に受けた感じは社外の訪問者、上司に対する対応で秘書としてどう立ち回るか、正しい敬語の使い方、社外文章の書き方などを学ぶことができました!
秘書検定では大まかに理論、実技と分かれていてそれぞれで6割を取れれば合格です!
通常試験とcbtの違い
秘書検定2級では筆記、マークシートで行われる通常の試験とパソコンで行うcbt方式があります
通常の検定 | cbt方式 | |
試験日 | 年3回 | 毎日 |
問題数内訳 | 33問(5択問題)+ 4問(記述) | 31問(5択問題) + 2問(*1) |
証明書 | 郵送 | デジタル*2 |
合格点 | 理論、実技6割 | 理論、実技6割 |
値段 | 5200円 | 4900円 |
*1 自分が受験したときは文字を入力したり、月を選択する問題でした(一番下にうろ覚えですが自分が解いた問題を再現してみました)
*2 合格したらカードが発行されるそうなのですが、cbt方式だとデジタルでの発行となり実物のカードは貰えませんでした
勉強方法
・秘書検定2級実問題集
・秘書検定2級に面白いほど受かる本(kindle版)
勉強に使ったのは、この2冊のみです。
勉強期間は1週間。本当は2週間にするはずが日付を間違えて1週間で受験することになってしまいました・・・
テキストはサラッと一周した後、敬語や社外文章の書き方、ビジネス単語などの暗記するところを重点的に読んでいました
1日目 テキスト(やる気があったので7割くらい)
2日目 テキスト(残りの3割)
3日目 テキスト(暗記物)
4日目 テキスト(暗記物)
ここで日付を間違えていることに気がつき急遽問題集に取り組みました。
5日目 問題集(過去問3回分)
6日目 問題集(過去問3回分)
7日目(当日) 問題集(過去問復習6回分)
問題集はただ解くのではなく、何故この選択肢が不適当なのかをしっかりと考えながら解くことを意識しました!
受験して思ったこと
実際に受けてみてまず思ったのが問題集は紙ベースで解いていたのに対し、cbt方式はパソコン画面を見て解くので慣れずに解きづらく感じました
(基本情報技術者でcbt方式を利用していたはずなのですが・・・)
時間がある方はwebで問題が掲載されているらしいので、そこで雰囲気を感じ取っていただければ良いと思います!
試験問題は過去問に似たようなシチュエーションの問題がかなり多く、ほぼ同じ問題もありました
過去問を何度も周回して完璧にすれば9割~満点は厳しくても合格点6割には届くと感じました!
過去問を二周したおかげか試験時間の100分のうち25分ほどで解き終わり、念入りに見直しをしてもかなり余裕をもって終えることができました
過去問が本当に重要でした!
覚えておいてよかったこと
・秘書が上司に指示をする
秘書が上司に指示を出したような文言が出てきたら不適当の選択肢の可能性が高いので注意して読みました
・敬語
その敬語が誰に向かってのものなのかをしっかりと考えました
社外の人に対して、社内の人のことを言う時はへりくだった表現を使います
・多めに印刷した秘密文章と名刺は破棄する(シュレッダーにかける)
秘密文章に関する問題が多く出たイメージでした
秘密文章を持ち歩いたり、簡易書留で送る際は周囲から秘密文章とわからないようにします
最後の2問再現
実際の問題を再現して作ってみました
自分でhtmlで書いたので不備があったらすみません!
※一番下に答えがあります
32.取引先の親族(父親)が亡くなられた時の対応について( )内に入る適切なものを答えなさい
ご( )様のご逝去の訃報に際し、( )でお悔やみ申し上げるとともに( )よりご冥福を( )申し上げます。